過積載の対策事例| 2023.6.19
過積載対策で安全かつ迅速なLPガス輸送を実現[陽品運輸倉庫株式会社]
目次
過充塡は絶対に出さない
そのように答えるのは、LPガスの輸送を手掛ける陽品運輸倉庫株式会社(以下陽品さん)の代表:鈴木輝彦さん
陽品さんはタンクローリーにLPガスを充塡し輸送する事業を 50年以上 続けており、
関東一円に5か所の貯蔵施設、さらに用途に分けた輸送車両を200台以上保有する事により、予定外の急な発注への対応や繁忙期でも 「必ず間に合う」 輸送を行なっている会社です。
そんな陽品さんですが、中でも過積載(過充塡)には細心の注意を行っていたそうです。
今回は陽品さんが行なっている過積載対策に対して、代表の鈴木さんに話を聞きました。
陽品さんの苦悩…
インタビューアー:陽品さんは今までどのような過積載対策を行っていたんですか?
鈴木さん:今までは巨大なタンクから今まで積込む際はスリップチューブで確認しながら
目分量でタンクローリーにガス充塡を行った後、計量器で計量をしていました。
ただ、目分量で充塡後に計量してみると分量が多かったり、
というのも、運んでいる物の性質上温度によって変わるので、
目分量だと数値がずれる事があって…その度に追加したり、減らしたりして現場は大変でした。
過積載管理のプロとの出会い。
インタビューアー:そんな中、なぜ過積載.comに相談しようと思ったんですか?
鈴木さん:充塡(積込み)してからではなく充塡しながら計量する事ができれば、
一番良いなと思っていまして『防爆トラックスケール 』を導入しようと思ったのですが、
なかなか、当社のタンクローリーの『幅』に対応できるはかりがなくて…困っていた中
『過積載管理のプロフェッショナル』という方がいる事を知り、無料だったので気軽に相談したところ、
「幅広の防爆トラックスケールもありますよ!!」と言ってくれたのでびっくりしました。
自分で探して本当に見つからない中、間髪入れずに返答してくれたので、
すごい知識をお持ちだな〜と感じました。
効果絶大!導入で変わる業務効率!
インタビューアー:実際に導入してみてどうですか?
鈴木さん:圧倒的に業務効率が上がりましたね、充塡(積込み)しながら計量をおこない、設定重量に達したら自動で充塡が止まる。
大型タンクローリーの幅に対応できるはかりを教えていただいたことで、ドライバーの負担も減りますし、何よりはかりから脱輪してしまって誤計量してしまったら元も子もないですしね。
あとは、計量器を近くに置くことで一人で複数台の充塡ができるようになったので、作業する人員が減ったことですね。任意の量になったら自動で充塡(積込み)が止まるので、作業員も「かなり楽になった!」と聞いています。
過積載対策に悩むあなたへ
インタビューアー:最後に過積載対策に悩まれている方に伝えたいことはありますか?
鈴木さん:難しいですね(笑)何をどのように運んでいるかなんて本当にそれぞれなので、自分の会社のやり方が他の会社に当てはまるわけではないと思います。
ただ、一人で頭を悩ませていても何も解決しないのでまずは相談してみるのがいいと思います。
当社では過積載対策をしたことで、手間が減り、正確性と生産性が上がりましたので結果として省人化と省力化につながりましたから、
相談すればきっといい解決案を出してくれるのではないかなと思います。
今回のおすすめした製品
今回、陽品さんが導入した過積載対策は、『防爆トラックスケール 』です。
防爆型トラックスケールは爆発や火災が起きる可能性のある危険場所で安心して使用できるはかりです。ゴム製品、塗料・ペイント、石油、LPGなど多くの化学業界で使用されています。
ただ、一言に危険場所といっても危険の程度に応じて防爆電気機器の構造を選定する事が法律で決まっている為、必ずプロに相談するようにしましょう。
過積載.comでは過積載対策の最適解をご提案いたします。
どのように過積載対策をすればよいのか分からない・・・
とお困りの際は、ぜひ一度ご気軽にご相談ください。ご相談は無料です。
インタビューを受けてくださった方
陽品運輸倉庫株式会社
本社
〒290-0056
千葉県市原市五井5945-1
TEL.0436-22-0581 FAX.0436-21-9324