過積載の対策事例 2023.1.17

コンプライアンス強化の過積載対策が、大幅なコストカットに!?

コンプライアンス強化の為の導入が、大幅なコストカットに!?


残土受け入れを行っているD社は、元々地域社会との共存の為、コンプライアンス強化の一環として、『過積載対策』を行うこととなりました。

ところが、最大積載量の異なるダンプを1日平均数十台の受け入れを行っており、1台1台過積載の確認をしていると生産性が落ちてしまうことに頭を悩ませていたそうです。

コンプライアンス強化は行いたい。しかし、その強化には多大なコストがかかるため、そこで今回は、コンプライアンス強化が結果的にコストカットにつながったという、事例をご紹介いたします。

一般的なはかりを使用した過積載管理だと・・・

D社の業務の流れの中で今までのはかりのみを利用した
過積載対策を行うと上記の図の様に

・受け入れ時に一度計測(計量担当者1人)

・荷下ろしを行う

・荷下ろし後に計測(計量事務所にて伝票発行)

となるのが通常でした。

この状態ですと計量小屋に計量担当者を1人追加で
配置しなければならず、
人件費がかかる上、
計量伝票を計算する手間が発生する

といった問題を抱えていました。

過積載のプロへの相談で糸口が


そんなお悩みを抱えた中、私たち過積載対策のプロに相談していただき、まず計量小屋の人員配置をなくすため、

『車両ナンバーのみで自動でお取引先様の車両情報を抽出し重量も計測できるシステム』

を提案、さらに、

本来計量事務所にて人手が必要な『過積載判定』『計量伝票の発行』を
『ボタン一つで完結できるシステム』も提案し、

その二つのシステム導入が決定しました。

普段の通常業務もラクラク人員削減にも貢献!!

その結果、ダンプの運転手が『計量完了』ボタンを押すだけで

自動で取引先、積込み量などを一瞬で出力する事ができるようになり、
さらに、計量事務所を無人化することにより人件費削減に繋がり、

元々のきっかけは過積載対策のための導入だったのが、結果として事業のコストダウンにもつながりました。

D社の担当者様は

『こんなに、コストも下がって手間も減らせるなら、もっと早くやっておけばよかったよ!! ありがとう!!』

と嬉しいお言葉をいただきました。

今回のおすすめ

今回導入をおすすめしたのは、『車両ナンバー自動認識計量システム』です

このシステムを導入することにより、計量所に従業員を配置する必要がなくなり、取引先毎の計量伝票の作成までボタン一つで行ってくれるので、手間もコストも想像以上に軽減することが可能です!

導入コストの問題で、お悩みの方にこそ一度ご相談いただき機能面、
コスト面で、メリットを感じていただければと思います。

このように私たち過積載のプロは、ただ過積載対策をするだけではなく、様々な事業形態に最善な答えを導きます!
世の中から過積載をなくす為、過積載のプロに気軽にご相談ください!!